断食道場の一日一食で痩せる?ダイエット目的で始める前に知っておきたいこと
- 7月21日
- 読了時間: 6分

断食道場の一日一食なら本当に痩せるのでしょうか?
「一日一食にすると体重が落ちると聞いた。」
「ダイエットのために始めてみたい。」
「リバウンドしない方法なのだろうか。」
近年、一日一食を実践する人が増え、「痩せる」という言葉と一緒に紹介されることも少なくありません。
確かに、食事の回数が減れば摂取カロリーが減る場合もあります。しかし、一日一食にすれば必ず痩せるという単純なものではありません。
また、龍雲寺禅堂では、一日一食をダイエットのために行っているわけではありません。
この記事では、一日一食と体重の関係を一般的な視点から解説するとともに、禅寺で一日一食を行う本当の意味についてお伝えします。
一日一食は痩せる可能性があります
一日一食にすると、以前より食べる量が減り、結果として体重が減る方はいます。
間食や夜食がなくなったり、食事の量を自然に見直せたりすることで、体重が変化する場合もあります。
一方で、一日一食にしたからといって、すべての人が痩せるわけではありません。
一回の食事で必要以上に食べてしまえば、思うような変化につながらないこともあります。
つまり、
「一日一食=痩せる」ではなく、食生活全体がどう変わるかが大切です。
ダイエットだけを目的にすると続かない理由
「早く痩せたい。」
そう思って一日一食を始める方もいます。
しかし、体重だけを目標にすると、数字に一喜一憂しやすくなります。
数日で変化がなければ、
「やっぱり意味がない。」
とやめてしまう方も少なくありません。
また、我慢ばかりの生活は長続きしません。
無理をして続けた結果、反動で食べ過ぎてしまうこともあります。
だからこそ、一日一食を続けるためには、
体重だけではない目的
を持つことが大切です。
一日一食で変わるのは「食べる量」だけではありません
一日一食を経験した方の多くが感じるのは、
食べる量よりも、
食事への向き合い方
が変わることです。
普段は、
時間になったから食べる。
テレビを見ながら食べる。
スマートフォンを見ながら食べる。
そんな何気ない食事になっていないでしょうか。
一日一食になると、一回の食事がとても大切になります。
自然と、
「よく味わおう。」
「感謝していただこう。」
そんな気持ちが生まれてきます。
龍雲寺禅堂ではダイエットを目的としていません
龍雲寺禅堂では、一日一食は禅の修行の一つです。
目的は体重を減らすことではありません。
坐禅をし、
読経をし、
法話を聞き、
静かな時間を過ごす。
その生活の中で、
食べることを見つめ直す
ことを大切にしています。
一日一食という方法だけを持ち帰るのではなく、
「食べ過ぎていたかもしれない。」
「もっと丁寧に食べよう。」
そんな気づきを日常生活へ持ち帰っていただくことが、龍雲寺禅堂の目指す修行です。
「痩せる」より「整う」という考え方
禅では、極端な考え方を大切にはしません。
食べ過ぎも、
無理な我慢も、
どちらも心と身体の負担になります。
一日一食を通して大切にしているのは、
「もっと痩せよう。」
ではなく、
「今の自分に必要な量をいただく。」
という心です。
食事を減らすことが目的ではなく、
必要以上を求めない暮らしを知る。
その結果として生活習慣が変わり、体重にも変化が現れる方はいます。
しかし、それは目的ではなく、一つの結果に過ぎません。
禅があるから続けられる
一日一食だけを自宅で始めると、
空腹との戦いになってしまうことがあります。
一方、禅堂では、
坐禅や法話、作務など、一日の流れ全体が修行です。
食事だけに意識が向くことはありません。
心が落ち着いてくると、
「食べたい。」
という気持ちばかりを追いかけなくなります。
だからこそ、一日一食を続けられる方も多いのです。
家に帰ってからも続く習慣
龍雲寺禅堂では、
帰宅後も一日一食を続けてくださいとはお伝えしていません。
それよりも、
食事に集中する。
ゆっくり噛む。
満腹になるまで食べない。
食べ物に感謝する。
そうした習慣を持ち帰っていただきたいと考えています。
一日三食に戻っても、
以前より間食が減った。
食べ過ぎなくなった。
そんな変化を感じる方も少なくありません。
ダイエットは心の習慣とも関係しています
体重だけを見ると、
「あと○kg痩せたい。」
という目標になりがちです。
しかし、その数字だけを追い続けると、
食事が苦しいものになってしまうことがあります。
禅では、
目の前の一口を丁寧にいただくことを大切にします。
食べることを急がない。
必要以上を求めない。
今ある食事に感謝する。
こうした習慣は、体重だけでなく、毎日の暮らしそのものを整えてくれます。
参加者の声
「体重を減らしたくて参加しましたが、一番変わったのは食事への考え方でした。以前は何となく食べていましたが、今は一回一回の食事を大切にするようになりました。」
「帰宅後は一日三食に戻りましたが、間食をしなくても平気になりました。以前より自然と食べる量が落ち着き、無理なく生活できています。」
「ダイエット目的でしたが、体重以上に心が落ち着いたことが印象に残っています。食べることへの感謝を忘れていたことに気付きました。」
よくある質問
一日一食なら必ず痩せますか?
必ず痩せるとは言えません。
食生活全体や生活習慣によって結果は異なります。
龍雲寺禅堂はダイエット目的で参加できますか?
ダイエットを目的とした施設ではありません。
禅を通して食生活や心を見つめ直すことを大切にしています。
帰宅後も一日一食を続ける必要がありますか?
いいえ。
禅堂で身につけていただきたいのは、一日一食そのものではなく、丁寧に食べる習慣です。
一日一食は誰でもできますか?
健康状態や生活環境によって異なります。
体調に不安のある方や治療中の方は、医師へ相談してください。
龍雲寺禅堂の断食道場について
この記事では、一日一食とダイエットについてご紹介しました。
龍雲寺禅堂では、一日一食だけではなく、坐禅・読経・法話・作務を通して、**「目の前を丁寧にする暮らし」**を体験していただいています。
体重を減らすことだけではなく、食事との向き合い方や日常生活を見つめ直す時間として、多くの方にご参加いただいています。
禅堂での一日の流れや修行内容、参加方法については、**断食道場(龍雲寺禅堂)**のページで詳しくご紹介しています。
禅寺で「心を整える時間」を体験してみませんか
龍雲寺禅堂では、禅の教えを日常生活に生かすことを大切にしています。
坐禅や一日一食の精進料理、法話、作務を通して、「目の前を丁寧にする」という禅の暮らしを体験していただけます。
リトリートや禅寺での修行が初めての方でも、安心してご参加いただけるよう、一つひとつ丁寧にご案内しています。
忙しい毎日から少し離れ、自分自身と向き合う時間を過ごしてみませんか。



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