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龍雲寺禅堂・参加者アンケート特集 第2弾|まだ書ききれなかった、あの声たち

  • 執筆者の写真: 龍雲寺禅堂スタッフ
    龍雲寺禅堂スタッフ
  • 4月14日
  • 読了時間: 5分
屋上からの景色
屋上からの景色

前回のブログで、これまで龍雲寺禅堂に滞在された数千名以上の参加者のアンケートから印象的な声をご紹介しました。「何もしない贅沢」や「やさしい断食」、「宿坊での静かな時間」といった体験談は、多くの方から共感のお声をいただきました。

ただ、あのブログではまだ書ききれなかったご意見が、たくさんあります。

今回はそのアンケート特集の第2弾として、前回とはまた少し違った角度から、印象的だったご意見や体験をいくつかご紹介させていただきます。

断食道場に対して“意外だったこと”、“思わぬ気づき”、“リピーターになる理由”…ぜひ、これからのご自身のリトリートの参考にしていただければと思います。



 

「『断食』という言葉が怖かったけど、来てよかった」

(30代・女性・営業職)

“断食”と聞いて、正直なところ「ストイックな修行」みたいなものを想像していました。でも実際には、ファスティング初心者の私でも全く問題なく過ごせました。むしろ「食べないことで、こんなに頭がクリアになるんだ」と感動しました。

一日一食と聞いて身構えていたのに、出てきた精進料理が本当に美しくて、体だけでなく心まで満たされるような食事でした。断食道場=厳しい、というイメージは、ここに来たことで完全に覆りました。



 

「ホテルより静かで、リゾートより深く休めた」

(40代・男性・コンサルタント)

仕事柄、いろんなホテルやリゾートにも滞在してきましたが、龍雲寺禅堂での体験は、それらとはまったく違うものでした。豪華な設備があるわけではないのに、**“心の底から休める”**とはこういうことか、と思いました。

ファスティング中ということもあり、胃腸が休まるのはもちろん、余計な情報からも距離を置ける環境だったのが何より良かったです。仕事のアイデアがふと浮かんだのも、この「何もない」環境だったからかもしれません。



 

「“孤独じゃない一人旅”ができた」

(20代・女性・大学院生)

ずっと一人旅に憧れていたのですが、なかなか踏み出せず…。この宿坊は“お寺だから安心”というイメージがあって、初めての一人旅に選びました。

結果、本当に来てよかったです。誰かと無理に会話をしなくても、同じ空間で断食をしている人たちの“気配”があるだけで、安心できました。

最終日に少しだけお話しした他の参加者の方と、「またいつかここで会えるといいですね」と言い合えたのも、うれしかったです。



 

「スケジュールが決まっていないことが逆に良かった」

(50代・男性・自営業)

他のリトリート施設や、プログラム型のホテルにも行ったことがありますが、正直「スケジュールが詰まりすぎて疲れた」経験もあります。

ここでは日中の体験講座はその日の状況で変わるし、「何時にどこで何をする」という細かい指示がありません。最初は戸惑いましたが、これが本当に心地よかった。

“自分のタイミング”で動くことの大切さを思い出しました。会社経営の中でずっと「効率」と「結果」を求めてきた私にとって、こういう時間は久しぶりでした。



 

「再訪して、やっと本当の“整う”がわかった」

(60代・女性・リピーター)

初めて来た時は、正直“整う”って何のことだろう?と思っていました。でも、3回目の滞在で、ようやくその意味がわかってきたように思います。

身体の軽さ、呼吸の深さ、気持ちの落ち着き…。それらが全部そろったとき、初めて「ああ、整った」と感じました。宿坊としての居心地の良さ、断食道場としての無理のなさ、リトリートとしての静けさ。

ここには、言葉にできないけど、何度も帰ってきたくなる理由があります。



 

「帰宅後の変化が、一番すごかった」

(30代・女性・WEBディレクター)

正直なところ、滞在中よりも、帰ってからのほうが“すごい”と感じています。食事の量や内容が自然に変わったり、朝起きるのが苦じゃなくなったり。何より、仕事中に“余裕”ができた感じがあって、焦ることが減りました。

3泊4日という短い時間なのに、こんなに生活が変わるなんて。これはきっと、体だけでなく“思考のクセ”みたいなものまで整えられたんだと思います。



 

変化の大きさは、人によって違う。でも、何かが必ず“動く”

アンケートを読んでいると、「涙が出そうになった」という声も少なくありません。それは、ただの断食でも、ただの宿泊でもなく、**“体験そのものが、今の自分に深く響いた”**という証なのだと思います。

断食道場としての静けさ宿坊としての安心感ファスティングでの気づきリトリートとしての自由ホテルにはない「心に戻る時間」

それぞれの参加者にとって、どの側面が一番大きく響いたのかは違います。でも、共通しているのは、「何かが静かに動き出した」という実感です。



 

最後に

今回ご紹介したのは、数千件のアンケートの中のほんの一部です。断食の目的も、年齢も、人生のフェーズも異なる方々が、それぞれのタイミングでこの場所を訪れ、何かを得て帰っていかれました。

リピーターの方が多い理由も、そこにあるのだと思います。“また来たい”ではなく、“また戻ってきたい”と感じる場所。それが、龍雲寺禅堂という断食道場なのだと、スタッフ一同あらためて実感しています。

もし、今このブログを読んでくださっているあなたが、「ちょっと立ち止まりたいな」と思っていたら、ぜひ一度この静けさに触れてみてください。

また、第3弾でも新たな声をご紹介できたらと思っています。

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