


心
日常に戻っても持続する、凜とした心。
滞在中だけが素晴らしい時間になっても本当の救いにはなりません。お帰りになった後も、日々の生活の中で、禅堂で過ごした数日が、身体と心に良い影響を与え続けることが大切です。ただリラックスの時間があっただけでは、元の生活に戻った時に、すぐに心は疲弊します。心と向き合い、日々の生活の中でも凜として生きていく為の、様々な学びが禅の世界にはあります。滞在中に禅と暮らすことで、日常に戻った後も良い状態の心で居続けられることを願い日程が組まれております。
食
一流の食材と料理人が創る精進料理。
天皇陛下の料理番を務めた料理人
修行道場では日々のすべてが修行。その中で、食事は作るのも食べるのも大切な修行です。作る側は、命を摘む以上は手間をかけ美味しいものにする努力を惜しまない。食べる側も、命をいただくにつきしっかり感謝をし、良く生きる誓いと共に食べる。
龍雲寺でお出しする一食は、上皇上皇后両陛下が浜松にお越しになった際に、お料理を担当した浜松随一の職人が、地元はままつの食材を使い、手間をかけて用意する一食となります。 食事の時間も和尚と共にゆっくり祈りをもって食べることで普段の食事とは全く違うものになるでしょう。【お部屋食も可能】


体
プロのサポートで、体を調える。
専門トレーナーしっかり身体をサポート
身体を外面から調えていく事も非常に大切です。日々パソコンやスマホに向かっていると筋肉が固まり姿勢が崩れていきます。姿勢が崩れると心も調いません。龍雲寺には専門のインストラクターが常駐しておりますので、身体をしっかりサポートしてくれます。
初日に専門家がご希望をお伺いして、各個人ごとに滞在中のプログラムをお作り致します。姿勢を改善したい、コリを改善したいという方には、パーソナルストレッチや各種施術を、ダイエットをご希望の方には、最善の運動メニューを提案しております。
お寺の印象が変わる、
広く明るい禅の空間、龍雲寺。























皆さまに寄り添う
専門家とスタッフ
僧侶・トレーナー
生年月日:1978.1.17
龍雲寺住職
木宮 行志
略歴
臨済寺専門道場にて修行後、龍雲寺に入寺。第22世住職。
入寺以来、様々な活動を行い、中でも、費用をかけずに安心した出会いの場を提供しようと他のお坊さんと始めたボランティア活動「お寺婚活吉縁会」は現在では全国に活動を広げ、会員2万人・成婚者1200名となる。その他にも、精力的に坐禅会や子供サマースクールなどの布教指導を行いながら、食事に困っている方向けに「お米のおすそ分け」なども行う。
企業研修を数多く受けており、日本を代表する大企業や地元企業まで多くの新人研修や幹部研修を行う。その研修も既存の「お寺研修=辛い厳しい」というものではなく、楽しく学べる研修であり、多くの支持を集めている。
自身の発案から造園された龍雲寺庭園は、平成の小堀遠州と称される北山安夫氏によるもので仏教の教えを肌で感じることが出来る。
また、書家柳田泰山先生・金澤翔子先生と交友を深めたご縁から、金澤翔子先生の世界一大きい般若心経が奉納され、無料で一般公開されている。
自身が修行道場時代に、心臓の手術をした経験をもとに、仏教や禅を学ぶ事で心を癒しつつ、断食により身体をととのえる体験を多くの人にして欲しいという想いから、龍雲寺禅堂の開設を決めた。
メッセージ
私自身も身体を壊した経験から、心だけでなく、身体を調える大切さを身に染みています。
断食も様々な方法がありますが自身の経験と仏教的な視点から、一日一食精進料理断食としました。
仏教の目標である心を調える為に、身体を内面から調える(断食)。身体を外面から調える(トレーナー)。をしっかり行う事で、本当の心の安らぎが訪れます。
現代人は心を休める場があるようでない気がします。龍雲寺禅堂が多くの皆様の心や身体をととのえる安らぎの場になれば幸いです。
また、お寺での生活、お寺での修行と聞くと、厳しそう、辛いというイメージかも知れませんが、龍雲寺禅堂では、仏教を楽しく体感するをテーマに行っておりますのでご安心ください。仏教や禅を好きになってもらいたいと思っております。
お坊さんやトレーナーと一緒に楽しく禅と暮らす数日間を過ごしましょう。
