
こんにちは、龍雲寺禅堂のスタッフです。
静岡県浜松市にある龍雲寺禅堂は、断食道場として多くの方にご利用いただいています。一日一食の断食や仏教体験を通じて心身を整えるこの場所は、落ち着きと清潔感に満ちた環境が特徴です。
「施設が新しくて美しい」「清潔で安心して滞在できた」といったお声を多くいただいている龍雲寺禅堂ですが、この美しさを保つためにはスタッフ全員の努力と、禅の教えに基づく掃除への姿勢があります。
今回は、龍雲寺禅堂が美しさを保ち続けるための裏側についてお話しします。
龍雲寺禅堂の清掃へのこだわり
龍雲寺禅堂は、開設から3年が経過しましたが、多くの方に「まるで新築のようだ」と感じていただいています。その秘密は、滞在者の皆さまが安心して快適に過ごせるよう、スタッフが心を込めて清掃を徹底していることにあります。
滞在者入れ替え時の徹底した清掃
滞在者の方がチェックアウトされた後、次の方が快適に過ごせるよう、清掃が始まります。
床や畳の掃除
7畳の畳敷きのお部屋は、専用の掃除機で丁寧に清掃され、畳の隙間にホコリやゴミが残らないよう徹底的にチェックされます。
バス・トイレの清掃
お部屋に完備されたバスやトイレは、専用の洗剤を使用して隅々までピカピカに。水垢やカビが発生しないよう、念入りに拭き上げます。
飲料用浄水器とドリンクコーナー
浄水器や無料提供されるお茶やコーヒーセットも、毎回すべてチェックし、必要に応じて補充や清掃が行われます。
ダブルチェックで完璧を目指す
一度清掃が終わったお部屋は、必ず別のスタッフが再清掃を行います。これは、禅の精神に基づいた「完璧さ」を追求するための工程です。
清掃の確認
拭き残しや汚れがないか、別の視点で確認します。
傷や汚れのチェック
家具や設備に傷がついていないか、また壁や畳に汚れがないかも念入りにチェックします。少しでも異常があれば、すぐに修復作業に取り掛かります。
このように、複数のスタッフが連携して清掃を行うことで、龍雲寺禅堂は「新築のような美しさ」を維持しています。
禅の修行としての掃除
龍雲寺禅堂では、掃除そのものを禅の修行として捉えています。
禅宗では「掃除をすることで心を清める」とされており、日常的な掃除が精神の鍛錬とされているのです。
汚れを取り除く=心の浄化
掃除を通じて目に見える汚れを取り除くことは、同時に心の中の煩悩や雑念を取り除くことに繋がると考えられています。そのため、スタッフ一同が掃除を「単なる作業」ではなく、「修行」として捉え、心を込めて行っています。
丁寧さが生む美しさ
畳の一枚一枚、窓の一枚一枚に心を込めて掃除をすることで、美しい空間が生まれます。この丁寧さは、訪れる方に対する「おもてなし」の心を表しています。滞在者の方が「ここで過ごしてよかった」と感じていただけるよう、掃除の時間を大切にしています。
龍雲寺禅堂の美しさがもたらす安心感
断食道場に参加される方は、心と体を整えるために滞在されます。そのため、施設が清潔で美しいことは、滞在中の安心感に直結します。
滞在者の声
実際に龍雲寺禅堂をご利用いただいた方々からは、次のような感想をいただいています。
「清掃が行き届いていて、とても気持ち良く過ごせました。断食中でもストレスを感じることがなく、心が穏やかになりました。」(40代・女性)
「新築のようにきれいで驚きました。掃除が徹底されているのを感じて、とても安心して滞在できました。」(50代・男性)
こうした声が多く寄せられることは、スタッフ全員の努力の証でもあります。
最後に|美しい環境で断食を体験
龍雲寺禅堂の美しさは、禅の精神に基づいた掃除の徹底から生まれています。この美しい環境が、断食道場での特別な体験をさらに深いものにしてくれることでしょう。
心身を浄化し、新しい自分と出会うための断食体験を、ぜひこの美しい空間でお楽しみください。
スタッフ一同、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。