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龍雲寺の紹介と施設案内

龍雲寺禅堂と龍雲寺の紹介
断食道場・リトリート・宿坊としての魅力


龍雲寺禅堂は、静岡県浜松市に位置する臨済宗妙心寺派の龍雲寺の一角にある特別な空間です。ここでは、歴史ある龍雲寺の魅力や境内の案内、さらに現代のニーズに応える断食道場やリトリート、宿坊としての龍雲寺禅堂の施設についてご紹介いたします。

龍雲寺 坐禅

龍雲寺の歴史

創建とご本尊
龍雲寺は、南北朝時代に創建された、約700年の歴史を持つ禅寺です。
開祖は木寺宮康仁親王、開山は普明国師(春屋妙葩)で、当時は地域の精神的な拠り所として栄えました。

ご本尊は、約1000年前に制作された阿弥陀如来像で、指定文化財に指定されています。この阿弥陀如来像は、その穏やかな表情と優美な姿から、多くの参拝者の心を和ませています。


龍雲寺の文化的背景
龍雲寺は、歴史的にも文化的にも豊かな遺産を持つ禅寺です。南北朝時代から続くその伝統は、現在も大切に守られています。時を超えて現代の私たちに禅の教えを伝える場として、歴史の重みと静謐さを感じられる空間となっています。

龍雲寺の境内案内
龍雲寺の境内は、自然と伝統的な建築が融合した美しい空間です。訪れる人々は、その静けさの中に癒しと瞑想のひとときを見つけます。

1. 本堂
龍雲寺の本堂は、禅宗の伝統を受け継ぐ木造建築です。荘厳な本堂では、坐禅会や法要が行われ、仏教の教えを通じて心の平穏を取り戻す時間が過ごせます。本堂に入ると漂う厳かな空気が、日常の喧騒を忘れさせてくれます。
2. 枯山水庭園
庭園は、近代の名庭師である北山安夫氏によって手がけられた枯山水様式の庭です。白砂に描かれる波紋や石の配置は、禅の思想を象徴しており、その美しさは訪れる人々の心を静めます。庭を眺めながら過ごす時間は、忙しい日常を忘れ、内なる平和を感じるひとときとなるでしょう。
3. 金澤翔子作「世界一大きな般若心経」
龍雲寺には、著名な書家・金澤翔子氏が奉納した「世界一大きな般若心経」が安置されています。この作品は、縦4メートル、横16メートルにもおよぶ圧巻の大作で、その存在感は訪れる人々を魅了します。
般若心経の前では、定期的に坐禅が行われ、禅の教えをより深く感じることができます。その場に身を置くだけで、静寂の中に漂う力強さを感じられる貴重な体験となるでしょう。
4. 鐘楼
境内には鐘楼もあり、その鐘の音は遠くまで響き渡り、龍雲寺の静かな雰囲気をさらに際立たせます。特に年末の除夜の鐘の音は、訪れる人々に新たな一年への希望を届けます。


龍雲寺禅堂の施設案内
龍雲寺禅堂は、伝統的な禅寺の空間を活かしながら、現代人が心身を整えるための断食道場、リトリート、宿坊として利用できる特別な施設です。忙しい日常から一歩離れ、静かな環境で自分自身を見つめ直す時間を提供しています。
禅堂の施設
龍雲寺禅堂では、断食道場やリトリートの利用に最適な設備が整っています。心と体をリセットするための快適な空間が提供されており、多くの方に「ここでの時間が人生の転機になった」と評価いただいています。
1. 個室の宿泊空間
禅堂の宿泊施設は、全室が畳敷きの個室でプライバシーが確保されています。ここでは、現代的な宿坊としての快適さと、禅寺ならではの静けさを兼ね備えた滞在が可能です。
2. 精進料理の体験
断食道場として、龍雲寺禅堂では一日一食の精進料理を提供しています。体に優しい植物性の食事は、断食中の体内リズムを整えるだけでなく、食事の大切さを再認識する機会となります。
仏教体験
龍雲寺禅堂では、断食道場としての活動に加え、さまざまな仏教体験を提供しています。
坐禅:金澤翔子氏の般若心経の前で行われる坐禅は、禅の世界に浸る特別な時間となります。
写経・写仏:仏教の教えに触れながら、自分自身を見つめ直す時間が持てます。
住職の法話:現代社会に活かせる仏教の知恵を学ぶことができます。



まとめ
龍雲寺禅堂は、歴史ある龍雲寺の文化と伝統を継承しながら、現代人が心と体を癒し整えるための断食道場、リトリート、宿坊として多くの方々に利用されています。

ご本尊である阿弥陀如来や、金澤翔子氏の世界一大きな般若心経といった文化財が醸し出す特別な雰囲気の中で、自分自身と向き合う時間を持つことができます。ぜひ一度、龍雲寺禅堂にお越しいただき、特別な体験をお楽しみください。

スタッフ一同、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

断食道場や様々な事を深堀!!

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