こんにちは、龍雲寺禅堂のスタッフです。
ここ、龍雲寺禅堂では、全国各地から多くの方が訪れ、断食道場を通じて心と体をリセットする時間を過ごされています。参加者の皆さまからは、滞在後にたくさんの感想をいただきます。その言葉には、断食道場での気づきや、新しい自分に出会えた喜びが詰まっています。今回は、その中からいくつかのエピソードをご紹介します。
「心のざわつきがなくなりました」
(30代・女性・会社員)
「仕事でのストレスが溜まりすぎて、心も体も限界だと感じたときに、この断食道場を見つけました。最初は『断食なんて自分にできるのかな』と不安でしたが、スタッフの方がとても親切にサポートしてくださり、安心して参加できました。
特に印象に残っているのは、朝の座禅の時間です。普段の生活では、頭の中が常に忙しく、考え事が止まらなかった私が、深い呼吸をしながら静かな時間を過ごすうちに、心がどんどん穏やかになっていくのを感じました。
夜の精進料理の味噌汁は、今まで食べたどんな料理よりも美味しく感じました。『食べること』のありがたさや、心を込めた一口一口の大切さを実感することができました。」
「身体だけでなく心まで軽くなりました」
(40代・男性・経営者)
「私は普段、仕事で多忙を極めており、自分の健康にあまり向き合えていませんでした。妻に勧められて、龍雲寺禅堂の断食道場に参加することに。最初は半信半疑でしたが、この体験が私の人生に大きな影響を与えるとは思いもしませんでした。
断食中、体は軽くなる一方で、心も静かになっていくのを感じました。特に、住職の法話がとても心に響きました。『目の前の一つひとつを大切にする』という言葉が印象的で、その言葉を実践することで、忙しい日々の中でも冷静でいられるようになりました。
帰宅後、普段の生活にも変化がありました。食事をもっと丁寧に楽しむようになり、仕事中にも一呼吸置いて落ち着く習慣が身につきました。」
「自然と触れ合い、自分を見つめ直せました」
(50代・女性・主婦)
「子育てが一段落して、少し自分の時間が持てるようになったので、以前から興味のあった断食道場に参加しました。龍雲寺禅堂を選んだ理由は、自然豊かな環境と、禅の教えを取り入れたプログラムに魅力を感じたからです。
滞在中、庭園を散歩する時間がとても心地よく、四季折々の自然を眺めているうちに、ふと『今の自分はどう感じているんだろう』と自然と内省する時間が増えました。普段の生活では、常に周りのことを優先していた私が、ここでは自分の気持ちに向き合うことができました。
精進料理でいただいた野菜のスープは、野菜本来の甘さが引き立っていて感動しました。シンプルな食事がこれほどまでに心と体を満たすとは驚きです。」
「人生の転機になりました」
(20代・女性・学生)
「心身共に疲れを感じていて、自分を変えたいと思い、断食道場を訪れました。龍雲寺禅堂の落ち着いた雰囲気やスタッフの皆さんの温かさに触れ、『ここなら大丈夫』と思えました。
断食中、空腹を感じることもありましたが、そのたびに瞑想をすることで不思議と落ち着きました。そして、一日一食の回復食を食べたとき、初めて『自分は本当にこれを求めていたんだ』と感じました。それは、食事だけでなく、心からの満足感だったと思います。
滞在を終えた今では、周りの環境に流されるのではなく、自分をしっかり持って生活できています。断食道場での時間が、私にとって大きなターニングポイントになりました。」
断食道場で心と体に変化を
龍雲寺禅堂では、多くの方が心身をリセットし、新しい自分を見つける旅をされています。それぞれの方の感想を聞くたびに、私たちスタッフもこの場所の持つ力を実感します。
もし、日々の生活に少しでも疲れを感じている方がいれば、ぜひ一度龍雲寺禅堂の断食道場を訪れてみてください。皆さまの心に寄り添う場所として、特別な時間をご提供いたします。